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あゆ

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東北地方太平洋沖地震について

昨日、生まれて始めての大地震を経験しました。
東北地方、関東地方、大混乱・・・大パニックといえるような状況です。
ニュースでは悪夢としか思えないような光景が映し出され、胸が潰れる思いがしました。

ちょうど地震があった時、私は書斎で仕事をしていました。
グラグラっと家が揺れて、ぎょっとしましたが、最初はすぐに止まるだろうと思ったのです。
でも本能的に「危ない!」と感じて、デスクの下にもぐり込みました。
1分・・・2分・・・5分くらい大きな揺れが続いて、家中がギシギシきしんでいるのが聞こえてきました。
我が家は大丈夫だと自分に言い聞かせながらも、東京にいる弟や友人、親戚のことが心配になりました。

「この地震はいつもと違う」
デスクの下で、そうはっきり悟った瞬間でした。
少し地震が治まると、テレビがあるリビングに飛び込みました。
東京が震源地なんじゃないかと考えていたのです。
その予想は外れたけれど、宮城で震度7という報道を見た瞬間、1995年の「阪神・淡路大震災」を思い出しました。

忘れもしない1月17日、東京にいた私が地震を知ったのも、やはりテレビ中継でした。
神戸には祖父や親戚がいて、彼らの安否が心配になりました。
今回の地震では、東京にも被害が出ていることが分かったので、すぐに弟に連絡をしてみましたが、やはり電話は不通。
山口にいる母には、とりあえず私の無事は知らせることができましたが、弟の事は分からないと言っていました。
メールが繋がることがわかったので、すぐに弟、友人、いとこたちにメールしました。

ずいぶん後になってメールが返ってきましたが、東京で動物病院をしている弟は手術中だったそうで、まさにその時地震が起こったのだそうです。
周囲の棚が倒れてきて、死にそうだったとのこと。
何とか手術は無事に終え、人も動物たちも無事とのことでした。
ほっとしたのは言うまでもありません・・・お預かりしている大切なワンコやニャンコたちですから。
でも、病院が入っているビルの外壁が剥がれたりしているとのことです。

東京は思っていたよりも被害は少なかった。
交通網は麻痺してしまっていますが、それでもビルが倒壊したり、大火災が発生したという情報は流れていません。
一方東北は、地震よりも津波の被害があまりにも甚大で、目を覆いたくなるほど。
何もできない・・・その惨状を目の当たりにしながら、自然の脅威を前に人は無力感に苛まれてしまう。
ニュースを見ながら、心がすくんでしまって動けない。
おそらく、テレビを見ていた人の心はみな同じだったのではないでしょうか。

話は少し戻りますが、「阪神・淡路大震災」が起きたあの1995年、私は父を亡くしました。
地震の被害に遭ったわけではないのです。
父は癌に冒されていました。けれど、癌の告知がなされ、「1ヶ月持たないかもしれない」と宣告がなされたのが、地震が起きた1月17日、同じ日だったのです。
母から電話を受けた瞬間、私の頭から地震の事は吹っ飛びました。
それまで平和で、ほとんど悩みなく生活をしていた私にとって、大地震と同じくらいの衝撃でした。

私は獣医学生でしたが、とにかく何もできない自分が悔しくて、悲しくて、もどかしくて、どうしようもなかった。
どうして医学部に進まなかったんだろうとさえ悩みました。
今思えば、医学生になっていたところで、何もできなかったのは同じなのですけれどね(←合格できたかどうかも分からないし)。
父が亡くなったのは、それから1ヶ月後のこと。
テレビでは連日地震の報道がなされていて、被害状況が拡大していって、多くの人が亡くなって・・・。
どうしてこんな事が?とやりきれない思いでした。

今も、あの時と同じように、無力感や不安、困惑といった思いに駆られています。
でも、やれることは何も無い。
助けてあげたいと思っても、震災地に乗り込んでいくことはできず、できたところで迷惑にしかならないでしょう。
支援物資や義援金を送りたくても、この混乱状況では届けることはできない。
日本全国の人が同じ思いを抱えていると思います。

幸いにして被害を受けなかった私たちができることは、今まで通りやるべきことをやって、冷静に待つことだけのような気がします。
被災した方々を救助するのは、プロに任せるしかない。
だけど、今後、壊滅的な打撃を受けた地域の人々に援助してゆくのは、無事だった私たちの役目なのではないでしょうか。
復興するには、長い時間と膨大なお金がかかるでしょう。
ただでさえ財政が厳しい日本がどこまでやれるのか・・・それは、まさに国民一人一人にもかかってくる課題だと思います。
でも、一致団結して、みんなで頑張ってこの危機的状況を乗り越えていくしかない。

日本は今、運命の分かれ道に立たされているのだと思います。
地震が起こる少し前、石原都知事が知事選に立候補するという演説を、私は不思議な気持ちで聞いていました。
少し前まで東京に住んでいたので、やはり無関心ではいられません。
「日本の危機」・・・これはしばらく前から感じていた感覚でもあります。

戦後、日本最大の危機──今がその時だと思うのです。
この危機を乗り越えるために、国民が心を一つにして、自分がやれる事を、やるべき事を成してゆくしかありません。
何もできないと嘆くのではなく、自分がやれる事をやるべき時が来たなら、進んで行動する。
ボランティア活動かもしれないし、物資援助や資金援助かもしれない。
人それぞれに違うだろうし、規模だって違うでしょう。
でも、それで良いのだと思うのです。
助けたいという気持ちを一つにして、やれるだけの事をやりましょう。

かつて「倭」の国だった日本は、いつしか「和」の国となりました。
今、世界が日本に注目しています。
国民一人一人が心を一つにして、頑張っている姿を見せつけなければなりません。
人間の真の評価は、どん底に落ちている時に決まります。
国の評価だって同じでしょう。
ここで日本に暴動や混乱が生じれば、「その程度だった」と思われることになります。
だからこそ、「あの国は凄い」と世界に思われるような、模範となるような姿を示して、未来に繋げてゆくことが必要なのではないでしょうか。
それが、被災を受けなかった私たちの「やるべき事」の一つのようにも思います。


やりきれない思いを抱えたまま、長文・乱文を書きつづってしまいました。
ここまで読んでくださった皆様、どうぞご容赦ください。

被災地の救援が一刻も早く行われますよう、心からお祈り申し上げます。

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コメント

無事で良かったです。
心配することしかできませんが
気をつけてね。

こわかったですね・・・・
買い物に出ていたのですが、
揺れ始めると同時に停電したので、すぐさま外に出ました。

福岡に居る時にも地震を経験しましたが、
今回は、あんまり長いこと揺れるので、
「富士山が噴火するのでは?」と、怖くてたまりませんでした。
駐車場の車が、ずずっ!と動くのが不気味でした。

朝まで停電、断水で、寒くて不安な夜でしたが、
被災地の方たちは、どれほど・・・・言葉もありません。

電力不足が深刻なようですが、
被災地の方に、少しでも電力が行渡るよう、
がんばって節電しようと思っています。

ふ~ままさんへ

コメントありがとうございました。
我が家は無事です。ご心配おかけしました。
近隣では、東京や横浜の方が被害は大きかったんじゃないかと思います。
東北地方の惨状に比べれば、それでもマシなのでしょうが。
亡くなられた方、被災された方のことを思うと、本当に心配ですね。

沖のかもめさんへ

山梨もかなり揺れましたよね。
東京にいた時でさえ、これほど長い地震は経験したことがありませんでした。
変に地震慣れしていたマルポチャでさえ、今回は「やばい!」と感じました。
横浜に出ていたという伯母の話を聞いても、やはり、これほど大きな地震は初めてだったそうですから。

> 朝まで停電、断水で、寒くて不安な夜でしたが、
> 被災地の方たちは、どれほど・・・・言葉もありません。

河口湖の方は停電・断水があったのですね。
甲府の方は問題無かったのですが。
マルポチャも頑張って節電に励みたいと思います。
できることを少しずつ・・・今はそれしかありませんね。

こういう被害があると
1人の医療者として
ワタシ自身これでいいのかと胸が痛みます。

・・・かといって
被災地に飛び出すこともできずにいる自分に
嫌悪感すら感じています。

何ができるのか考え,できることをとりあえずやる
そういう時間が流れています.
マルポチャさんのご家族,ご無事で何よりです.
まだ油断できないのでくれぐれも気をつけて!

はまぞぉさんへ

はまぞぉさんのお気持ちはよく分かります。
特に医療現場にいらっしゃった方は、痛切に感じられるかもしれませんね。
人の命に対する使命感や責任感など、そういう気持ちが裏返しになった心の痛みなのではないでしょうか。

> 嫌悪感すら感じています。

嫌悪感、感じる必要はないですよ。
はまぞぉさんにできる事、沢山あると思います。
募金の情報を教えていただいて、マルポチャは助かりました。
4月から新たな職場に入られるわけですから、そこでできる事も沢山あると思います。
働いていれば、社会貢献になりますからね。
国だって、税金が無ければ何もできないわけですし。
それに、みんなで励まし合って、被災地のために、日本のために何ができるかって考え、行動することは本当に大切な事だと思います。
復興までは長い時間がかかります。
今すぐ何かできなくても、その長い時間の中で、自分にできる役割というのが見つけられるのではないでしょうか。

そんな事を考えつつ、マルポチャは悲嘆に暮れそうな自分を鼓舞し、できることを探そうと思っています。
何かできることがあれば、また教えてくださいね!

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